参禅のご案内

近頃、奇妙な参禅者が増えています。つまりこちらの言うことが理解できず、勝手な振る舞いをして他の参禅者の妨げをし、困ることがあります。
改めてこう言うことを云わなければならない時代が来たのでしょうか。参禅者の心得として以下のことを申し上げます。

坐禅修行するということは、菩提心を起こして 自我を捨て、こだわりの根元を解決するのが目的です。
そして、道を得て心の迷いを除き、安心を得て社会を浄化する為に、道を広めていくのです。

参禅する人は無我を標準とし、礼儀を弁え、 秩序を重んじ、分を弁え、向上心を持つことが基本です。
こうした人としての基礎的要素のない方はお断りします。

予約

初参禅の方は、以下の事項を明記してメールかFAX又は手紙或いは電話を下さい。
その後に返信致しますが、電話の場合、老師とよくご相談の上、日程を決めて下さい。
老師はしばしば不在の事がありますので、予約なしの参禅は絶対に受け入れられません。

  • 希望日時(3つ程お書き下さい。)
  • 氏名
  • 郵便番号
  • 住所
  • 電話番号(FAX番号/携帯番号等)
  • 年齢
  • 職業(具体的に)
  • 性別
  • 参禅の動機、及び目的
  • 参禅経験の有無

Eメールでお問い合せ頂くのが、最も簡便です。
しかし、Eメールでお問い合わせの場合、2~3日返事がなければ、多忙の為メールを見ておりませんので、再度お電話下さい。
年末年始、五月の連休、お盆の時期は、参禅者が多い為に初参禅には不適切です。できるだけ避けられた方が宜しいでしょう。

※お申し込みをされても全ての人が入門を許可されるとは限りません。

心構え

自我を取る為の修行ですから、早く着眼を得る為には、指示の通り素直に実行する事が賢明です。
大切な着眼を得るまでは、原則として朝5時より晩10時まで坐禅のみです。(食事、トイレ,,お風呂等を除く)
当道場は古典的な禅堂とはやや異なり、足の組み方、姿勢等決して無理な坐禅はしません。
あくまで形ではなく、自我の本質を極める道場です。つまり禅定を練るのが主体です。
この事については世界一厳しい道場です。しかし着眼を得た後は極めて自由な修行となります。
付記:老師は世界一厳しく、世界一優しい方です。

日数

通常、心の波が静まるまで4~5日はかかりますので、初参禅の場合は1週間を原則としています。

坐禅の服装

禅堂では威儀を正し、着物と袴で坐って頂きます。
着物と袴をお持ちであれば御持参下さい。
着物は柄付きでも結構です。
両方ともお持ちでなければ、常設した道場の物をお貸しします。

お風呂

初参禅の場合は、一切の自由な動きがないのでお風呂も数日入れない場合があります。(長くて3日位)

御礼・諸経費

老師のご指導に対する御礼は、特に定めはございませんが、
各種合宿研修会等をご参考にされて、老師に直接お渡し下さい。

その他諸注意

  • 動きやすい服装をご持参下さい。例えば、作務衣・トレーナー・運動服等。洗濯可。   
  • 食事は通常一汁一菜です。
  • 菜食主義の方は、必ずご相談をお願いいたします。
  • こちらに到着する時間は、午前中ならば11時まで、午後であれば4時までになるべくお願いいたします。               
  • 交通の都合で遅れる場合、食事の有無をお伝え下さい。
  • 参禅の2、3日前には、何時頃こちらに到着するかをお知らせ下さい。
  • 当日、近くの駅に着いたら、(例えば三原駅等)何時に忠海駅に着くかをお電話下さい。)  
  • 道場は冷暖房の完備はありません。(冬季には防寒の準備をお願い致します。帽子、マフラー、手袋等オーケーです。)    
  • 携帯電話の持ち込みはご遠慮願います。(又は修行中は電源をお切り下さい。)
  • 海山堂(宿舎)、食堂等、私語を慎んで下さい。
  • 只管打坐と参師問法は、参禅の両輪です。疑問、質問等あれば何時でも老師に参じて下さい。
  • 少林窟道場は本当に茅屋ですから、不便極まりない事をご承知下さい。    

少林窟道場行持

禅堂
5:00

起床し、即身支度をして禅堂で坐禅

6:30

仏間にて朝課

7:00

朝参(行茶・法話)

7:30

粥坐(朝食)

食後

初参禅の方は直ちに坐禅。2回目以降の方は、適宜作務、随坐

12:00

斎座(昼食)

食後

初参禅の方は直ちに坐禅

18:00

薬石(夕食)

食後

初参禅の方は直ちに坐禅

夕食前後

逐次開浴、夏淋汗(初参は数日入浴できません)

22:00

 開枕 (但し、徹夜も可)

※朝課後、 毎食後等、常に老師のご法話有り
その時、問法も可なり
※時に茶礼有り